アラフォー男子の育児休暇日報 改め アラフォー男子の育児日報

40歳を過ぎて男子が産まれ、育児休暇を取得してからの子どもとの日々を綴るブログ。

妊婦は大変

妻が妊娠期間中に私が知ったことは多い。

例えばお腹が膨らんできたので足元が見えにくい、

少しの段差や階段が辛い、寝るときの姿勢等。

もっとあるだろうけど、思い出すだけでこのくらい。

これまで知らなかったことで、

もしかしたら一生、知らなかったことかもしれない。

 

2月に子どもが産まれたが、

妻は12月まで働いて産休に入るまでの期間、

時間が合えば、朝は一緒に通勤した。

 

その際に今までなんともなかったちょっとした段差を

妻は嫌がった。

エレベーターを使えばいいが、だいぶ遠回りになる。

朝の時間は少しでも惜しい。

幸い何本かに一本は始発があるので

確実に座れた。

妊婦に満員電車は危険だが、

座っていればだいぶ楽。

そのため始発電車がなくなる前にホームにいたい。

ホームにはホームドアがあるので安全だ。

 

おかげで最寄りの駅やよく使う駅の

エレベーターや段差のないところはどこか

わりと詳しくなった。

 

あとタクシー会社にも登録をした。

マタニティタクシーとかたまごタクシーとか言われるもので、

雪とか忘年会シーズンでもいざ、という時は

大得意と同じように一般回線とは別に

専用線でつながりやすくなる会社もあった。

 

結局、一回くらいしか使わなかったが、

3社くらいに自宅、会社、病院を登録して

いざと言う時に使えるようにした。

中には出産後にも買い物等で使えるのもあったが、

それはただの予約になるだろう。

今は日本交通の普通のアプリでネット決済にしている。

これが台数多いし楽だ。

 

ちなみに一回しか使わなかった一回は

出産のための入院道具があったので当日に呼んだとのこと。

準備だけでも損はない。

その時、私は仕事をしていたので。

 

 

一ヶ月健診

今日は子どもの一ヶ月健診に。

早いものでもう一ヶ月かという印象しかない。

その間に確実に子どもが大きくなっている。

比例して両親は衰弱してきている。

 

口内炎になりやすくなってきているのは、

子どもが夜に寝ないので朝の5時まで毎日、

起きているからだろう。

 

大人は自分たちでなんとかすればいい。

ただ子どもはそうもいかない。

病院にも一人で来られないし。

 

診察の前に数値の計測をした。

順調に成長していて、

体重は4,125グラム、身長は53センチになっていた。

先週にくらべて1日45グラム、大きくなっている。

抱っこして腕が痛いはずだ。

先週は抱っこにより背中の筋を痛めて整骨院に行った。

子どもに比べて退化が目に見えて激しい。

 

予約したけど30分くらい待って、小児科の先生に診てもらった。

出産翌日から子どもはGCUに入ったのもあり、

心臓の三尖弁が心配だったが何も問題なかった。

心臓の音も雑音もなく改善されているとのこと。

良かった。

引き続き、経過観察は必要だがこのまま治まって欲しい。

完治することはないが、症状が出なければ問題ない。

少し怖いけど。

 

最後に三尖弁関係の注射を打った。

まだ会社から保険証が来ていないので、

子どもの医療費控除の申請が終わっておらず自費扱いになった。

1本16万円なり。

コラーゲンとかウコンとか入っているのか。

比べられないけど、ヨーロッパ旅行に行ける金額だ。

そういえば、最近、アジアにも行けていない。

おかしい。

 

保険証は会社に連絡したらそろそも来るとのこと。

そうしたら入院費とかの未払い分を払おう。

まだ払っていない。

出産手当金を引いても60万円はかかっている。

今回の金額含めて、

日本の保険制度と出産まわりの制度がなければ、

とっくに破産している。

 

ついでに言うとオムツやミルクも微妙に高い。

おしりふき等の消耗品が多く、

なにかとお金がかかる。

子どもには将来、きっちりお世話してもらおう。

 

安定期

妻が安定期に入ったのは夏だった。

安定期に入った週になってホッとしたのを覚えている。

以後は出産までを待つだけだ。

 

安定期に入ったことで育児休暇を取るのを決めた。

保育園には入れなそうだし、

子どもの育児に興味があった。

子どもが成長して中学生になったとする。

おそらくそこから社会人まで父親と口をきかないだろう。

私がそうだったので。

 

ならば、この時期は今しかない。

我が子の育児をしてみようと思ったので育休を。

ジョンレノンは育児は最もクリエイティブな仕事、

と言っていた。

おそらくそうだろう。

その話を知ったのもある。

40歳を過ぎてブランクが発生するのは仕事的には痛い。

仮にこのまま辞めても転職は厳しいだろう。

会社に復帰しても厳しい。

ただ仕事は選ばなければいくらでもある。

収入とは折り合わないけど、そこは共働きで補えばいい。

最悪、アフィリエイトブログを片っぱしから作れば、

月に10万はいけそうだ、そこまでやる気はないけど。

 

育休に戻る。

国の制度で1年半は男子でも取れる。

念のため、会社の管理系の役員にさらっと聞いてたら、

会社は問題なかった。

問題あったのかもしれないが、

いなくなっても問題ない人物だったのだろう。

とりあえず、外堀は確認した。

 

まずは同僚に話した。

迷惑でなるだろう同じ仕事をしている男子二人に話す。

二人とも年齢はたいして変わらないし、

娘さんも小さい。

気持ちは分かるのだろう。

仕事的な不安があるが、了解を得た。

育休まで半年以上あるのもある。

 

次は社長だ。

小さな会社なのでここの了承を得られれば問題ない。

同じく育休まで半年以上あるので理解は得られた。

大変だよ、という言葉と一緒に。

 

という経緯があり、出産から2週間後くらいに

無事に育児休暇を取れた。

いつ産まれるかは分からないので、

取得日時は難しかったが、1月には全てを終えるようにした。

これしか方法がなく、あとは業務との兼ね合いで。

 

これにより残るは保育園問題。

子ども的には保育園は教育の側面があるが、

主には両親の都合で保育園に入れることになる。

良いのか悪いのかは分からない。

ただ早いうちに他者と接するのは

自己が形成できると思うし、客観的になれると思う。

実際はどうかは分からないが、

今のようにずっと家にいるよりは良いと思う。

 

とりあえず保育園に入るために点数を稼ぐのが今の目標だ。