アラフォー男子の育児休暇日報 改め アラフォー男子の育児日報

40歳を過ぎて男子が産まれ、育児休暇を取得してからの子どもとの日々を綴るブログ。

着床

妻が妊娠した時のことは今でも覚えている。

それは2回あり、OTCの市販のものでの妊娠と

クリニックに行った時に分かった時のこと。

 

我が家はともに働いている。

スーパーに買い出しに行くのは日曜の一回のみ。

ここで一週間分の食材を買うが

一週間持つわけがない。

 

ネットスーパーを使ったのは妊娠して重いものを

運ぶのが二人で限界になってからだ。

これは便利だが自分の目で見たり、セレンディピティー的な

出会いがない。

スーパーに出会いは少ないと思うが、ゼロではない。

 

そんな食生活なので木曜には食材がなくなるので、

夜は外食になる。

その日はいつもの金曜と変わらず、

家の近所のイタリアンで食事をしようとして、

お店集合にしようとしていた。

 

だが、いったん家に帰ってからとなった。

何かおかしい。

家に帰る理由がないので、何かをやらかしたと思った。

思い当たる節はない。

仕事的なことだろうか。

それならばお店でもいい。

とりあえず、家に帰ると妊娠したらしいと告げられた。

 

ただ市販のものなので正確かは分からないので

クリニックに行って調べてもらうことに。

それはそうだ。

これが一回目。

 

都合がつかなかったので妻が独りで行って妊娠が分かった。

もう少し様子を見ないと分からないとのことだった。

その次の週か2週間後かは忘れたが、次の時は私も行った。

 

婦人科で男の人はいない。

先生くらいだ。

受診する女性はいろいろなことやおもいを抱えているので、

男性がいるのは不快だろう。

なんとなくそんな空気は感じたので、

いつも奥の方にいた。

クリニックは適度に待合が分かれていたので、

十分な距離を保つことができる。

 

2回目は妻というより先生から妊娠を聞いた。

というのも、診察室に入るのにマイクで呼んで入るが、

そのマイクが入ったままでかすかに会話が聞こえたからだ。

 

「順調に進んでいますね」

という先生からの言葉があり、

出てきた妻から同じことを言われた。

ならば、順調だ。

その時、妻の目には涙があった気がする。

それを見て泣きそうになったのを覚えている。

 

出産して退院した時も同じ感じがした。

 

次の目標は安定期を迎えることにした。

これくらいしか分からないので。

この時は親族以外には伝えなかった。

高齢もあるし、どうなるか分からないからだ。

あらぬ期待を両親にかけたくないし

(初孫になるし我が家には孫がいない)

本当にどうなるか分からないし。

 

私には兄がいて10ヶ月で亡くなったのもあるし。

 

 

育児休暇

今日から育児休暇に入る。

育児休暇を許してくれて

会社には感謝している。

ありがたい。

 

そもそも取得しようとしたのは、

この大事な時期は二度とないと思ったので。

どうせ10年くらいしたら話をしてくれないと思うので。

私がそうであったように。

 

妻も私も実家は近い。

いざとなったらタクシーで15,000円くらいだ。

昼間とかに子どもを見てくれることも可能。

 

ただ一番大きいのは保育園問題。

これが難しいと思っていた。

産まれる前から認可で家から通える範囲の保育園を

見学して、自分たちなりに良さそうなところを

優先順位を付けて産まれる前に役所に提出した。

産まれる前から保活は始まる。

 

ただ2月3日までに産まれれば4月の0歳枠に入れる権利があるが、

産まれたのは6日。

この4月は難しくなった。

こればかりはしょうがない。

産まれてくれただけでありがたい。

 

認可外は家から遠いし、役所に聞くと100人規模の待ち状況。

ある認可外の保育園に電話したら3月までの見学が埋まっていた。

そんな状況ならば入れるわけがない。

本当に出生率というか子どもの数が少なくなっているのだろうか。

 

ということが容易に想像できたので、

妊娠が分かったときに育児休暇を取ろうと思った。

会社には安定期に入ってから意思を伝えた。

 

期間は保育園が決まるまで。

来年の4月に入れればラッキーだろうか。

それもダメそうならば引越しとかも考えないといけない。

ペーパー離婚はしないけど、そこまでやることだろうか。

母子手当も不法に取得していることになるし。

 

人さまのことはまぁいい。

自分の子どもだ。

一緒に住むようになって分かったが、大変だ。

シングルマザーとか一人ではないかと無理だろう。

その辺のことはまたの機会に。

みな、同じだと思うけど。

 

 

3回目の行為での妊娠

2015年3月から本格的な妊活を開始したが、

いきなり妊娠することは無理だった。

とりあえず3月の機会はダメだった。

年末まで悔いのないように、ということなのでまた機会はある。

 

ただ4月もダメだった。

こうなるとその日の前がいいのか後がいいのかも分からないが、

機会がある時は全力を出した。

シアリスもあるし。

 

5月の機会の時は今までの知見がある。

該当週にはお酒を飲まず、さっさと家に帰り、

心身ともに万全な状態にする。

後で後悔はしたくない。

 

やれる範囲で朝晩実施する。

精子の数が少ないので量でカバーだ。

妻は行為の後にうつ伏せになって精子が着床できるようにしていた。

意味があるかは分からないが、もうやれることをやるしか

我々には道がない。

 

結果、この5月ので妊娠することができた。

何が効果があったかは分からない。

全てのものに効果があり積み上げによるものだと思う。

あえて一つ選ぶのならば、クリニックで処方されたシアリスだ。

これは間違いない。