アラフォー男子の育児休暇日報 改め アラフォー男子の育児日報

40歳を過ぎて男子が産まれ、育児休暇を取得してからの子どもとの日々を綴るブログ。

シアリス

クリニックで処方されたシアリスの効果は高かった。

 

f:id:childcareleave:20170218100809j:plain

 

直前に飲むだけで良いので即効性があるし、

48時間は持続する。

個人的には3日間はいける。

 

その他にも薬はあったが12時間前までに飲むとか

少し面倒なものであった。

と比べるとシアリスは強い薬だと思う。

 

まずは2016年の3月開始してみる。

該当する日の週の夜に実施する。

いつか分からないので前後3日をバッファするので

一週間実施し、それを2016年12月までやってみようとし、

それでダメなら縁がなかった、ということにした。

 

ここまで来るのにやれることはやったと思う。

妻は葉酸とかのサプリ、私は亜鉛とかのサプリを摂取する。

当然、該当する週には飲み会、会食を入れないようにし、

お酒の量も極力少なくし、妊活に集中する。

仕事も早く帰る。

でないと国賊扱いとなる。

 

食事をし、お風呂に入り、実施する。

集中するために精神を統一し、薬を飲む。

効果はすごい。

持続力が違う。

ただ精神的なものが大きいとは思う。

物理的なものもあるが。

 

ただし、残念ながら本格的な妊活を始めた3月では

妊娠しなかった。

そんなに簡単なことではないことが分かる。

できちゃった結婚ってすごい確率だ。

我々が決めた期日まであと9回の機会がある。

 

 

 

検査

2月中旬に産婦人科のクリニックに

夫婦で行った。

その前から妻は行っていたようだ。

なので妻からは精子検査のキットを

もらっていていた。

これに入れて精子を持っていく。

 

その前が大変だった。

まずは準備が必要。

精子を出すために。

本を用いるしか思い浮かばなかった。

昔ながらが一番だ。

妻にお願いするのもおかしい。

となると本をどこで買うかが問題。

 

さすがにマンションの一階のコンビニはまずい。

少し離れたコンビニで買うことにした。

中学生のようだ。

 

そう言えば、中学生の時に奥野くんと原くんと

新宿の三平ストアにアダルトビデオを

買いに行ったことを思い出した。

その二人とは卒業以来、会っていない。

その話はいい。

 

ただ時代が進化しており、

本を買っても付属のDVDがメインで

本の内容は中身が薄い。

DVDのサマリーだ。

動画の時代である。

 

そうは言ってもこれを使うしかない。

トイレにパソコンを持ったいくのは面倒だ。

皮膚科でもらう小さなクリームのような

容器に精子を入れるのだが、

この作業は大変だった。

 

なんとか絞り出して

こぼれないようにクリニックまで運び、

提出するとすぐに結果が分かった。

ちなみに妻の方は全く問題ない。

むしろ20代の血液と身体です、と。

 

問題は私だ。

結果はマトリックスのようなものに、

精液の量、精子の数で結果が

ポジショニングされた。

 

量、問題なし。

むしろ多い方。

ただし精子の数は少し少ないとのこと。

と言われてもどうしていいか分からない。

数がダメなら質だろうか。

質はどうしたら上がるのか。

全く分からない。

数には数だろう。

これが全てだ。

 

希望は少し少ないだけで問題はない。

精神的にはショックだけど。

現状は分かった。

後はどう向かいあうかだ。

 

数少ない数と機会をムダにしないため、

クスリを処方してもらう。

その名はシアリス

このクスリは最強であった。

 

10割負担で検査も含めて2万円はしたと思う。

もう少ししたかな。

その価値はあった。

二人に問題ないことと、シアリスの存在。

お値段以上だった。

 

 

子どもをつくろう

2015年の春に結婚した。

そして2017年の2月に子どもが産まれた。

その間、ずっと妊活をしていたわけではなく、

なんとなく結婚する前とそれぞれ今までと同じ生活をしていた。

 

心療内科の先生に子どもがいないのも良いが、

将来を考えた時に賃貸を借りる時に保証人がいないぞ、

と言われた。

今、住んでいるのは分譲であるが、

そういう考えもあるな、と思って子どもということを考えるようになった。

 

結婚した年の年末か年明けの正月かは忘れたが、

妻と将来を考えてみたら、悔いのない生き方、

というのが出てきた。

その中に子どもというのがあり、

将来、子どもが欲しくなっても

これは物理的にも精神的にも厳しい。

妻はなんとなく子どもが欲しい感じはしていた。

甥っ子の影響もあるだろう。

 

今、ならば間に合う。

その時、私は41歳。

妻は37歳。

高年出産になるが、それがどのようなことか分からなかったが、

今では少しは分かる。

感覚だが今は40歳までは大丈夫だろう。

ただし出産後の子どもの状態を考えると

早い方が良いことは妊娠してから分かった。

そもそも妊娠自体早い方が良い。

これもその時は知らなかったけど。

 

結論として、この1年(2016年)はがんばろう。

それでダメだったら縁がなかったと考えて、

共に過ごしていこう、という結論になった。

夫婦の数だけ夫婦の考え、生き方があるし。

 

あとの行動は明確だ。

ある周期に性交して着床、妊娠に持っていく。

二人の進むべき目標と過程は分かった。

その時の課題としては、その周期の前後に飲み会を入れないこと。

付き合いもあるし仕事もあるが、遅くなると「国賊」扱いになるとは

思っていなかった。

 

まず、お互いに原因がないかを探ることから始める。

ここで何か問題があると目標を変えて、

長期戦も視野に入れる必要がある。

妻が良さそうなクリニックを探し、

妻がまず行ってみた。

良さそうだ、と。

そこにお世話になろう。

 

今、思えばこの頃から妊娠に良さそうな葉酸とかのサプリとか

飲み物を妻は飲んでいた。

妻は妻なりに考えていたのだろう。

勉強家である。

私は亜鉛とかを飲む。

今となっては何が効いたか分からないが、

総合的としよう。

何か、でなく複合的なものだ。

カタカナは好きではないが、アトリビューション分析は意味がない。

やることを全てやって悔いのない年にする、

これしか我々にはできなかった。

 

そして二人でクリニックに行く。

保険適応外で10割負担になることも知らなかった。

まずはそこからだった。

この時、2016年の2月中旬、

だけど、息子がオムツのようなのでここまで。