アラフォー男子の育児休暇日報 改め アラフォー男子の育児日報

40歳を過ぎて男子が産まれ、育児休暇を取得してからの子どもとの日々を綴るブログ。

保育園に入るまで〜欠員編〜

産まれて二ヶ月になる息子が5月から、

気づいたら来週からだが保育園に通う。

住んでいる自治体は保育園の落選率が高いので

欠員が出てその枠に入れたのは難易度が高く、

残りの人生の運、全てを使った気がする。

ラッキー以外のなにものでもない。

 

参考まで準備していた時のものは

 

bonblog.hatenablog.com

 

子どもが産まれてからは

 

bonblog.hatenablog.com

 

こんな感じだ。

 

産まれて二ヶ月ということは早生まれで

4月から保育園に通うのは基準に満たしておらず、

スタートから遅れているが仕方ない。

事実を受け止めてやれることをやろう、

という感じだった。

 

なんで行ったのかすっかり忘れたが、

4月になり親子3人で役所に行く機会があった。

保険の控除の申請だったと思う。

ついでに保育園のことを聞いておこうとなった。

新設の保育園は秋にできるので、

そこに入るためにやれることは何か、

という相談をしたと思う。

 

が、ここで新たな情報を入手した。

第一志望の保育園に欠員が出たとのこと。

なんで5月から欠員が出たのかは分からない。

通った方がどこか違う、という感じではない。

後でネットで情報をみたら4月になり数日の

情報で欠員が出ていた。

通ってから辞退したのなら決断が早すぎるし、

その判断は間違いだろう。

 

となると急に転勤が決まったか辞退したかだ。

見学した限り悪いことはなかったので、

転勤だろうか。

通って辞退ならば問題があることなので、

ここは転勤と信じたい。

 

これは5月から通えるかもしれないと

かすかな希望を持って家に帰ったのを覚えている。

が、冷静に考えてみる。

単純に考えて倍率100倍近くだ。

そんなに簡単には当選しない。

そもそも待機ポイントがないので、

厳しいものがある。

早生まれの不利なところだ。

 

ちなみに住んでいるところは第一志望はほぼ意味がない。

書類には第十志望まで保育園を書くことができ、

志望順位に関係なく、書いてある保育園が該当になり、

その中でポイントが高い世帯から入れる。

AさんとBさんがいて、

AさんがX保育園のみを記載(第一志望のみ)。

Bさんが第十志望にX保育園を記載。

Aさんが1ポイントでBさんが2ポイントの場合、

BさんがX保育園に通えることができる。

なので、複数書けば保育園に入れる確率が高い。

当選する可能性が低く、

そもそも欠員が出るのも奇跡的だ。

 

流れを確認すると4月の上旬の時点のポイントで評価。

結果は中下旬に連絡があり、

5月1日から通えることになる。

会社の復帰は該当月に戻ればいいとのこと。

それはそうだ。

中下旬に決まり、その10日後くらいから会社に戻っても、

居場所がない。

年度の最初の月だけは当落選ともに連絡あるとのこと。

流れは分かった。

となると最後のチャンスは上旬のポイント評価時だ。

ここに焦点を合わせて倍率は高いがやれることはやろう。

 

あとになってのことだが、

最後のがんばりも良かったのかもしれない。

ここまでくるとポイントが同数のこともあるだろう。

というかある方が多い。

ではそこで当落のポイントは、と考えると

もうフィーリングではないかと思う。

書類には記載していなかったのでそのように解釈した。

なので最初の申請の時に書類以外にエッセイのようなものも

別添で提出した。

今回もそれだ。

なぜ我が家に保育園が必要かとエッセイにして追加で提出した。

これが結果的に効いたと思う、おそらく。

全て妻が記載したが。

 

それから4月の中旬に電話があり当選した。

妻の携帯に電話があり仕事が出られず、

折り返したら当選の電話だった。

私には息子を散歩している時に妻から電話があった。

正直、ホッとした。

同時にこの貴重な時間が終わるのが名残惜しい。

そしてこの先、どうなるのだろうかとも。

それよりも世の中のシステムに勝った気がする。

久しぶりに戦略と戦術がはまった気がして。

ラッキー以外のなにものでもないが。

 

ここから先の話はそんなに長くない。

保育園から連絡があり必要な書類が送られてきた。

私は会社に連絡して、役員、管理部に報告し、

5月からお願いしますと伝える。

実家や親しい人に連絡し、必要なものを購入。

あとは通ってみてから必要なものを買っていこう。

 

今年は忙しい年だ。

2月に子どもが産まれて、

育児休暇を取得して、

もう保育園だ。

早い。

そして意外と楽しかった育児休暇も終わりを迎える。

働けということだろう。

 

子育ても始まったばかりだと言うのに、

生きていくのは大変だ。