アラフォー男子の育児休暇日報 改め アラフォー男子の育児日報

40歳を過ぎて男子が産まれ、育児休暇を取得してからの子どもとの日々を綴るブログ。

小料理屋に行く

子どもができてから極端に減ったもの、

というよりもなくなったものがある。

外食だ。

 

それまでは週の半分、3日以上は外食だった。

家の近所もあれば電車、バス、タクシーに乗ったり、

仕事帰りに待ち合わせをして。

食事に関しては日曜に近所のスーパー、ネットスーパーで食材を買い、

それを一週間で賄う。

当然、木曜くらいに食材が切れるので

外食になる。

 

食材が切れる木曜にスーパーに行けばいい、となるが

共働きで時間が読めないので、

買いに行く行為がもったいなく結果、外食になる。

お金で解決できるならばそれがいい。 

と考えていた。

 

それが妻の妊娠くらいから行動に限りが出てきて、

外食の機会が減ってきた。

これはそろそろ出産だ、という2日前の2月の上旬に

タクシーに乗ってイタリアンを食べに行ったのが、

二人揃っての最後の外食になる。

何もしなくてもお腹は減る。

そろそろ外で食べたい時だ。

 

少し考え、子どもが一緒に行けて、

家から近いところ。

出産前から近所のいくつかのお店には

2週間に一回は行っていた。

多少の融通は効くと思う。

 

ちなみに蕎麦屋は出前にした。

喫茶店のサンドウィッチは持ち帰りにした。

日高屋も持ち帰りに。

やれることはやったのであとはお店で食べるターン。

照準を空いているだろう土曜の開店直後の17時の

小料理屋にしてみた。

ここは以前から土曜の浅い時間はお客さんが少ない。

喫煙が可能だが人が少なければ問題ない。

なにより美味しい。作戦実行。

 

案外なのか案の定なのか先客はいなかった。

17時の段階で。

ラッキーだ。

小上がりの畳のいつもの席に座る。

お店の一通りに子どもを見せて寝かせる。

寝るわけがないが、寝かせる。

 

とりあえず一気に注文をしてみる。

サラダにお刺身に唐揚げに〆のおにぎりも最初に注文。

他のお客さんが来てもなんとかなるようにした。

 

計算外だったのが20分くらいで流れでお客さんが1組、

カウンターに座る。

タバコは吸っていない。

30分くらいでもう1組カウンターに来た。

お店を開いているのでしょうがない。

タバコは吸っていないが、

慣れないのか子どもがグズる。

知らないところに知らない人たち。

当然だろう。

ただ料理は唐揚げがまだった。

 

お店を出て子どもの機嫌を整えてお店に戻る。

ここで注文したのが揃ったので夫婦で一気に食べる。

食べた気がしないが食べる。

完食した。

ここで50分経過。

 

子どもがいることで周りに迷惑をかけることはなかったと思う。

食べた気がしないだけで。

ただ久しぶりに妻と外食できたのは良かった。

子どもがいる前はいつものことだったが、

その日常も変わってきた。

 

どっちが幸せとか比べることではないが、

多少の不便は慣れだと思うので、

今が良いのだと思う。

いつかは親子3人でゆっくり食事ができると思うので。

 

 

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