アラフォー男子の育児休暇日報 改め アラフォー男子の育児日報

40歳を過ぎて男子が産まれ、育児休暇を取得してからの子どもとの日々を綴るブログ。

GCU

子どもは産まれた翌日から

妻と一緒に個室にいるのではなく、

GCUというところに入れられた。

理由は心臓のこと。

妊娠中から心臓に違和感があり、

三尖弁閉鎖不全症、エブスタイン奇形とのこと。

入院した次の日に産婦人科、小児科、心臓外科の先生に

その病気のこと、今後考えられることの説明をうける。

ただし、今すぐどうこうということではなく

経過観察ともしものためにGCUに。

逆に24時間モニター観察なので安心だ。

 

最初、GCUとは何か分からなかった。

今でもよくわからないが、

ICUとは違うようで、そんなにものものしくはない。

調べてみると、新生児医療回復室とか。

印象的にICUと新生児室の間くらいだろう。

ただ他のお子さんもいるので父親、母親以外の

面会は難しい。

できないことはないが、

インフルエンザの予防接種を受けた証明書と

麻疹を受けた証明書を提出すれば1日1組だけ面会できる。

となると面会はほぼ無理な状況だったが、

一週間もすれば退院できるので問題なかった。

母子ともに退院できたし。

 

GCUに入る時は手を洗い、洋服の上からエプロンみたいのをし、

子どもに会うことになる。

慣れれば問題ない。

その状況で妻は母乳をしたり、ミルクを上げたり、

沐浴したりした。

夫婦で沐浴しているところを

なぜか看護師に写真を撮られたが、

あれはなんだったのだろうか。

最初は我々のカメラかと思ったら、

写真にはなかったので

研修用だろうか。

 

GCUにいる子どもはいろいろあるのだろうけど、

なんとく未熟児の子どもが多かったイメージがある。

私たちよりも前からいる子も多かった。

妻のいる個室と子どものいるGCUの往復で、

子育てとうまく分けられたのは良かったと思う。

 

子どもは今のところ問題ない。

順調に体重も増えて成長しており、

症状も改善している感じなので検査も

間隔を開けてもよくなった。

 

当時はどうなることかと思ったが、

今となっては良い経験になったと思う。